Off White / Azlight

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Artist : Azlight
Title : Off White
Release : 2014 / 03 / 12
No : DSCP-10017
Price : ¥2160-(Tax in)
発売元 : Dream Ship Records

収録曲
1) I Want To Hold Your Hand
2) Here There And Everywhere
3) Lady Madonna
4) Across The Universe
5) In My Life
6) All My Loving
7) Something
8) Drive My Car

ライナーノーツより
1964年2月7日午後1時20分、一機のパンアメリカン航空機がニューヨークのJ. F. ケネディ空港に到着。イギリスを熱狂の渦に巻き込んだリヴァプール生まれの四人の若者が、アメリカに初めて降り立った。ロックの歴史が始まった瞬間であった。ビートルズの世界進出の快進撃はここから始まり、1970年に解散するまでポピュラー・ミュージックの頂点を守り続けたことは周知の通りである。
1950年代半ばに、ロックンロールとして誕生した音楽は、ビートルズを経たことで、ただ単に「ロック」と呼ばれる文化へと変貌・進化した。彼らが生み出した「ロック」は、単なるポピュラー・ミュージックの一ジャンルとしてだけでなく、60年代の反体制文化の象徴として、当時のベビーブーマーを中心とする若者の心に定着した。単なる流行として始まったロックが定着したとき、それは文化へと昇華したのである。その媒体となったのが、まさにビートルズであった。ビートルズが1960年代に行った大変革は、それだけに止まらない。
60年代初頭のミュージック・ビジネスは、レコード販売よりも興行に主眼が置かれていたが、彼らの驚異的なレコードの販売力と、野球場をも満杯にする無限の集客力により、一挙に旧来のミュージック・ビジネスの枠を楽々と飛び越え、ビッグ・ビジネスへと仕立て上げた。彼らが居なければ、マイケル・ジャクソンの活躍するフィールドもなかったのである。つまり現代のロック・ミュージックの音楽性は言うまでもなく、その精神性と巨大なビジネス・フィールドの枠組み、そしてそれに伴うアーティストの社会的な地位をも築き上げたのがビートルズだったのだ。ビートルズが現在でも多くの人々から愛される理由がそこにある。
彼らが永きに亘って愛されてきた理由の一つは、その名曲群にあることは疑う余地がない。数え切れないほど多くのカバー曲を生み出したことがその証と言えよう。現在では、ビートルズ・ファンにとってカバー・ソングは、ビートルズの楽曲の楽しみ方の一つとして定着している。しかし、ビートルズの楽曲は、カバーが最も困難な作品群でもある。彼らの初期のナンバーは、二人の天才、ジョン・レノンとポール・マッカートニーによるボーカルのイメージがあまりにも強く、そのシンプルなアレンジを崩すことは、聴く側、すなわち我々ビートルズ・ファンにとって抵抗感が強いのだ。また中期から後期のナンバーは、完成度の高いアレンジゆえに、新たなアレンジでカバーすることを困難にしている。従って詰まるところ、ビートルズの完全コピーをするか、あるいは本当にセンスのよいアレンジを施して、全く別の楽しみ方をするかのどちらかの方法しかないのだ。
さて、そこで本作だ。このアルバムは後者のカバーに属するものである。非常にセンスのよいアレンジで、ビートルズの楽曲に新たな息吹を吹き込んでいる。実は高度なアレンジを行っているのだが、それを感じさせない玄人っぽさが随所に光っているのだ。それもそのはず、このプロジェクトを推進した冬野竜彦氏はただ者ではなかった。冬野氏こそ、1990年代半ば、日本にユーロビートの一大ブームを巻き起こした先駆者、セカンド・ファンクション(2nd Funk-tion)その人である。セカンド・ファンクション時代は、打ち込みによって制作が為されていたのだが、今回はその真逆のアプローチが為されている。というのも打ち込みを一切排除した制作方法を採っているのだ。何しろ曲中で、クリック音に聞こえるものでさえ、本物のメトロノームを使用したと言うほどの徹底振りだ。実はこの冬野氏、本職はレコーディング・エンジニアである。avexのチーフ・エンジニアという経歴を持つベテランでもある。と同時にドラムス、ギター、キーボードを弾きこなすマルチ・プレイヤーでもあった。今回はそのスキルがアレンジに十分に活かされている。そして冬野氏が集めた腕利きの仲間達によって結成されたのが、このAzlightというバンドである。
ライナーノーツ 根木正孝さん
ビートルズの初日本版CDも根木さんがライナーノートを手がけています。楽器メーカーのフェンダーにも在籍していた根木さんは音楽業界多方面に信頼厚く、ミュージシャンから愛されるお人柄。特にビートルズには造詣が深く、どこまでも言葉はつづく。